ショートストーリー「心に残る映画には、もう一つの物語が」

映画のセリフから気に入った「日常英会話」を拾い出しキーセンテンスとして作成した『創作 Short Story』

わからないけど。ひらめいたんだ。I don't know, man. It hit me.

第163号『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
原題「The Hangover」

アメリカ映画 上映時間100分
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(気まずい沈黙)

 健:清水!お前の言う事にも一理あるな。この話はなかったことにしてくれ。
清水:健さん、僕の方こそすみませんでした。会社が大変な時に私生活を持ち出したりして。
   もう1つ仕事を任されるのは、僕の能力を買ってくれてる証拠ですよね。
   部長、新製品の開発を任せて下さい!
   申し訳ありませんでしたが、不満を爆発させたお陰で1つアイデアが浮かびました!
 健:おう~そうか、清水はアイデアマンだからなあ!俺はお前の発想力を以前から認めていたんだ!
   それで、どんな新製品のアイデアなんだ?
清水:いや、何か新鮮な、今までに無かったような新製品が見つかるんじゃないかというアイデアです。
 健:…!